2011年6月23日木曜日

ハードウェア構成変更後の、PlayReadyの更新失敗について



Windows Media Centerで地デジ、BSデジの視聴を行っているのですが、この度CPUの換装を行いました。
かなり以前から、問題になっていますが、ハードウェアの交換(CPUとかMBとか...)を行うと、違う個体とみなされて著作権保護(DRM)機能が働き、以前録画した番組や、テレビが見られなくなる。という現象が発生することを知っていました。

具体的には、「PlayReady」の更新が失敗し、著作権保護(DRM)のかかったソースが表示されなくなります(;_;)。

この問題をもっともてっとり早く解決する方法は、OSの再インストールをする事らしいですが、環境が整ってしまっている場合、そんなめんどっちいことはやってられませんよね。

PCのDIYを趣味としている者としては、何とかレジストリやファイルの削除だけでPlayReadyの更新ができるようにならないものかと、いろいろ試行錯誤した結果、PlayReady更新に成功しましたので、ここに書き留めておきます。

解決へのテーマは、PlayReadyやDRM(著作権保護)なんてなかったことにしてしまえ!!です。

あっ、録画した番組は、これをやっても見られませんので、あきらめてください。

それでは、その手順です。ちなみにOSはWindows7 Ultimate 32bitです。Vista や 7 64bitの場合は、対象箇所を読み替えてください。

1.プログラムと機能 –> Windowsの機能 ->メディア機能無効
2.再起動
3.プログラムと機能 –> PlayReady PC Runtimeのアンインストール
4.Regedit実行(マシンが動作しなくなる可能性がありますので、変更は自己責任でお願いしますよ!)
5.HLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Media Center\Installed Components
   PlayReady 0x00000001(1) –> 0x00000000(0)に変更
6.HLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Media Center\Service\Content Security\Shared
   PlayReadyInstalled 0x00000001(1) –> 0x00000000(0)に変更
7.HLM\SOFTWARE\Microsoft\DRM のエントリをすべて削除
8.C:\ProgramData\Microsoft\PlayReady フォルダの削除
9.C:\ProgramData\Microsoft\eHome フォルダの削除
10.C:\ProgramData\Microsoft\Windows\DRM フォルダの削除
11.再起動
12.プログラムと機能 –> Windowsの機能 –> メディア機能有効
13.再起動
14.Windows Media Center 起動
15.テレビの設定を実施 ------------> PlayReady更新成功!!!

と書いてしまえば、なんてことはなかったですが、ここに至るまでにGoogleをさまよい、サポセンに電話をかけ、慣れない英語も読みましたよ。
ま、苦労の甲斐あって、一件落着しました。なに?そんな時間があるなら、OSを再インストールしろ!はい、おっしゃる通り。

 

 

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